学際情報学概論II

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講師:
 
期間:
2005/10/04 〜 2005/01/17
授業概要:
文理融合型の大学院である情報学環の特性を生かし、学環教員が横断的に学際情報学 府がカバーしている幅広い分野の全体像を提示していく。学際情報学府は、社会情報学コース、文化・人間情報学コース、学際理数情報学コースの3つの専門的なコースに分かれており、それぞれの主要な研究分野は以下の通りだが、この授業では、それぞれの学生に、これからの学府での学問航海に向けて必要な、学際的な情報学全体の分野配置についての地図を獲得していってもらいたい。 

講義一覧

■第1講

講義名:
なぜ、カルチュラル・スタディーズなのか?〜吉見俊哉をたたきのめすためのエチュード〜(吉見俊哉教授)
講義日:
2005-10-04
概 要:
概要説明/iii onlineについて/自己紹介/私の出発点/研究テーマ/共同プロジェクト

■第2講

講義名:
医療福祉情報学〜医療情報のセキュリティとプライバシー〜(山本隆一教授)
講義日:
2005-10-11
概 要:
医療と情報/IT技術と医療情報/医療情報の規制緩和、E-文書法、診療録の守秘と人権、プライバシーの概念/プライバシーと医療情報医療・介護関係事業者における指針/E文書法への対応/電子化医療情報の安全管理/電子化診療録の安全管理/まとめ

■第3講

講義名:
行為と認知関係(安冨歩助教授
講義日:
2005-10-18
概 要:
概要/認知と行為/計画制御の限界/計画解像度と責任問題/学者の感覚/状態の形成/黄土高原の文化/地域の持つ回復能力の解放/質疑応答

■第4講

講義名:
逆問題への誘い(奈良高明講師)
講義日:
2005-10-25
概 要:
概要説明/物理情報学とは/逆問題とは/富士山逆問題/重力探査/RFIDタグの定位/受動逆問題と能動逆問題/逆問題の計測法と解法/まとめ

■第5講

講義名:
国際標準とアジアの多様性(原田至郎助教授)
講義日:
2005-11-01
概 要:
概要/文字コード/Shift-JISの問題/phishingとUnicode/ISO/IEC10646/クメール文字/国際標準と現地のズレ/抗議と修正要求の顛末/諸文字における同種の問題/Vernacularな情報社会のために/インターネットとITU/世界情報社会サミット/AsiaBarometerに見られるアジアの多様性

■第6講

講義名:
数値計算(松尾宇泰講師)
講義日:
2005-11-08
概 要:
数値計算とは?/現代科学の中での数値解析/Cassini-Huygens Project/ソリトン」の発見/数値計算という学問/計算機と数学は結べるか?/計算の怖さ/計算の楽しさ/賢い方法/力学系の数値計算

■第7講

講義名:
「教育の情報化」の現状と未来(山内祐平助教授)
講義日:
2005-11-15
概 要:
「教育の情報化」の現状と未来/iii online/海外の先進事例(コロンビア大学・マサチューセッツ工科大学)/TREE Project/学習環境デザインにおけるユビキタス技術の役割

■第8講

講義名:
東アジアの共同体(姜尚中教授)
講義日:
2005-11-22
概 要:
internationalizationとglobalization/東アジアについて/半開の地/貨幣は最大のメディア/一国では対応できない問題/人文的背景と工学的指針/空間変容に関わる研究/東アジア共同体サミット/ゾルゲ事件/東アジアの共同体/総括/質疑応答

■第9講

講義名:
文化遺産のメディアンコンテンツ化(池内克史教授)
講義日:
2005-11-29
概 要:
概要/距離センサ/問題点/気球搭載型局所距離センサ/ 距離画像の位置あわせ/今後の展開/テクスチャの貼り合わせ/色空間/反射モデル/環境情報/河原寺プロジェクト/天平仏の復元/人間行動観察学習パラダイム/多面体ドメインでの行動モデル/動きのモデリング/タスク認識/動きの生成/タスクモデルの抽出/文化を守るための技術

■第10講

講義名:
歴史情報論からコンテンツ創造科学へ(馬場章教授)
講義日:
2005-12-06
概 要:
歴史情報論/デジタルアーカイブ/銀盤写真の画像復元/ガラス乾板のデジタル化/絵地図のデジタル化/iPalletnexusの開発/デジタルミュージアム/21世紀COE/コンテンツ創造科学/オンラインゲームの教育目的利用研究

■第11講

講義名:
自由にとって空間とは何か?(北田暁大助教授)
講義日:
2005-12-13
概 要:
所有論は現代でも有効か/2つの「自由」/Lessigのコード/アーキテクチャ型の統制/自由喪失感の喪失/配慮・主体の論理/フーコーへの回帰/パノプティコン的支配とアーキテクチャ的支配/空間メタファと自由/まとめ

■第12講

講義名:
Distributed System and PlanetLab(中尾彰宏助教授)
講義日:
2005-12-20
概 要:
istributed Systemとは?/Client-Server ModelとPeer-to-PeerModel/広域分散システム研究の背景/Overlay Network/Planetlab/アーキテクチャ/CoDeen/HoneyPod/OceanStore/OpenDHT/PlanetLabの未来/結論

■第13講

講義名:
歴史情報学(本郷和人助教授)
講義日:
2006-01-10
概 要:
歴史情報論の意義/宗性の文献から出る疑問/顕教と密教/朝廷と密教/宗性にとっての仏教/院家/禁酒の誓い/身分に規定される仏教/仏教とキリスト教/仏教の懺悔/法然の特殊性/民衆へのまなざし/熊谷直実/平等の概念/質疑応答

■第14講

講義名:
経済学と情報(原洋之介教授)
講義日:
2006-01-17
概 要:
需要と供給/経済学の歴史/ワルラス/競り人の概念/アカロフのレモン/スティグリッツの「情報の経済学」/IMFと世界銀行/シグナリング均衡/情報の経済学の拡張/比較制度分析/unspoken assumption/質疑応答
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